最近のQu-nel asobが今更ながらに
今更ながらに、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
とかいいつつ、ライブもやってないし、生きてるの?
という感じですよね。
生きてます!
じゃあなにやってんだよ、というと。
潜伏しています。
いや、でもね。
実のところ、昨年の秋くらいに、あれ?これは解散かな?というようなタイミングがあったのですよね。
メンバーの1人が、仕事が忙しくなって、今までのようにスタジオに入るのが難しくなりそうだ、ということになったわけです。
バンドというのは、人の集まりなので、いろんな人が、いろんな気持ちや状況、モチベーションを抱えながら進んでいます。
だから、こういうトラブルというか不測の事態にとても弱いものでもあります。
僕はなんとなく「ああ、解散なのかな」と思いました。今までいくつかのバンドを渡り歩いてきて、そういうタイミングが来るときは来るものだ、と思ったのです。
忙しくなった本人は、「代わりの人間を探して、活動を続けるのでも仕方がない。解散とかするくらいならそうしてほしい」と言いました。
でも。
メンバーたちは、最初から最後まで、「じゃあ、どうやって活動を続けようか」といことしか検討していませんでした。
「解散」や「メンバーチェンジ」が選択肢に上ることはなく、うまくスタジオに入る方法だけを探し続けていました。
良いバンドになれたなあ、としみじみ思ったわけですよね。
バンドにはいろんな形があって。
中心のメンバーがいて、その人(達)さえいれば成り立ってしまうバンドもあれば、株式会社のように、バンドそのものに人格があるような形式もあります。
Qu-nel asobはどちらでもなくて、この6人だからQu-nel asobたりえているというか。
どのメンバーも、絶対に必要で、違ってしまったらもう完全に別物なのだなあ、と全員が思えているというのは、本当に素晴らしいことだと思うのです。
と、ノロケみたいなエントリーになってしまいましたが、そんな感じで、うまくやりくりしながら、たまにやりくりできなくてもくじけず、活動を続けています。
そして、良い曲もできてきています。
この曲たちを聴いていただきたい、ということもあり、ライブできるタイミングも模索中です。
春から夏にかけてくらいにライブできたらいいなー、なんて思っていますが、実際わかりません。
とにかく、僕らは今年も6人で、スタジオに入っては、曲をつくって、自画自賛しては笑って、ということを続けていきます。
何かしらの邂逅をご期待いただければと思います!
どうぞよろしくお願いいたします。